アイデア帳 2010年02月21日(日) 【エッジチューン】 エッジチューンについて書きます。 ショップで目にする 『エッジフルチューン』(図下) ビベル角(エッジのソール面側)を約2°くらい落とす事で 92°になったサイドエッジ(通常は90°)を 88°のエッジファイルでサイドエッジを90°に直す事で 滑走中のズレとキレを両立する為に行うチューニングです☆ ビベル角を落とした事で雪面やレールやBOXでの引っかかりも防げ、 エッジを立てればターンもキレます。 以前はハーフパイプや基礎スノーボーディングでのチューンナップになっていたようですが 近年ではJIB系でのエッジの引っかかりを防止する為にビベル角を落とす人が増えてきたので認知されるようになりました☆ ビベル角だけを落とすとエッジ角度は92°と開いてしまい、アイスバーンのような硬いバーンではエッジが抜けやすくなってしまうのでフルチューンをする訳です☆ さらにサイドエッジを削り88°に削り、よりカービングにキレを生む事も可能ですが 「フリーランにグラトリにキッカーと、何でもやりたい!」というのが本音だと思いますので サイドエッジは無難に90°にしておきましょう☆ エッジチューン は ショップ(アルバイトがやる事もあります)に出さなくても 自分で出来ます。 「自分でやるの怖い」という人も多いと思いますが ワクシング同様に自分でやって覚えるものなのでそんなに怖がらなくても大丈夫です☆ エッジは硬いので思ったより削れませんから☆ エッジは滑走を重ねると、焼けてより硬く削るのが大変になるので新品の状態からエッジチューンをする方が楽に行えます☆ ダリングついでにやってみてはいかがですか☆ 道具は最低でも 作業台(挟めるタイプ) サイドエッジ用ファイルガード(88°) ファイル(中目)の3つが必要です。 ビベル角を落とす際に使用するのはファイル(中目)の根元にガムテープでを5〜6回巻いた物(厚さ2mmくらい)を使います。 ソール面を上にし 初めはエッジを20cm〜30cmずつずらしながら削っていき、徐々に全体的に削るようにします。 有効エッジ内のビベルを落とすのでキックより先のノーズやテールはやりません。 キック周辺は外側(ノーズやテール)に向け軽く落とし、ボードの中央はしっかり落とす感じです☆ ファイルにガムテープを巻いてある事でソールを削らずにビベル角を落とす事ができます☆ ファイルに付ける専用のスペーサー(角度別に2〜3種類セット)も売っていますのでお金に余裕のある人はどうぞ サイドエッジは 作業台にボードを横向に挟み(傷防止でタオルで噛ませると良い) サイドエッジファイルでサイドエッジを、こちらも20cm〜30cmずつ削ってから徐々に全体的に削ります☆ 通常、ボーダーカッターでサイドウォールを削りますが無い場合はこの作業で削れますので大丈夫です☆(ファイルの目詰まりにだけ注意してください) こちらも、キック辺りはノーズやテール側に向かい軽く削り、ボード中央はしっかり落します。 何回かやると気づく事なのですが そんなにシビアにならなくても大丈夫☆ エッジチューンなんてこんなもんなんだ☆ と思えますよ。 仕上げに細目のファイルをかけると良いのですが、無い場合は中目のファイルで軽くかけるようにすれば同じように仕上げる事ができます☆ 一度覚えてしまえば 普段のエッジのメンテナンスも出来ますし☆ 何よりもズレとキレの両立を体感出来ます☆ 行きつけのプロショップで教えてもらう事も出来る場合もありますし あまりお金をかけずにチューンナップも出来、技術も身につくので これを機会な是非トライしてみてはいかがでしょうか☆ あったらより快適→ 追記へ [追記を読む] 11:48 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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