2011年8月7日(日)
【分娩室で】
ドラムス ベン！
喜びの一枚をパシャリ！
どうぞよろしく！
【8月1日 月曜日】
朝 産婦人科に入院しているRIHO君から｢陣痛がきた！｣の連絡をもらう
びっくりあわてふためき いつもなら簡単にやっていることが空回り
急いで産婦人科へ行くと 部屋でRIHO君がうなっていた
今までに見たことのないRIHO君の姿に 驚きはあったが 少しでも楽になってほしくて腰をさする
日中の間はずっと 痛みがきてはやわらいでの繰り返し
助産師さんが来て 検診をしてもらいながら RIHO君は必死に苦しみと戦っていた
その姿は ほんとのことを言うと 見ていられなかった
早く楽になってほしい
早く出てきてよって
時間が経過し 夕方になり RIHO君は助産師さんとともに分娩室へ移動
わたくしも立ち会わせてもらうため 白衣を来て消毒をして分娩室へ
RIHO君は分娩台に乗り 数人の助産師さんと院長先生が 準備をする
わたくしはRIHO君の頭のあたりで 呼び掛けることしかできなかった
もうそこからは うまく言葉にできません
目の前が グワワワーっとなっているなかで 助産師さん達の声が ガーッと飛び交い RIHO君は全身の力を全力で振り絞っている
RIHO君の肩に手をあて｢頑張って！｣と言うのだが もう痛みに苦しんでいるRIHO君を見ていられない
目の前がボヤけてきた その時だった
院長先生が 赤紫色のかたまりを取り上げた
時間にすると ものの10分ほどだったと思う
わたくしの個人的な思いだが その時は 赤ちゃんが無事に誕生したこと以上に RIHO君が無事で少しでも楽になってくれたことが なによりも嬉しく ホッとしていた
RIHO君は 本当に頑張った！
そして誕生した赤ちゃんを見て 助産師さん達が口を揃えて言っていたのが ｢もう目をあけてる｣
元気な男の子の誕生だ
名前は すでにRIHO君とふたりで決めていました
｢凛大｣です
読み方は｢りんた｣
リホとベンの間に生まれたから
リンタ君は早くお母さんを見たかったんだろうね
そう思うと少し笑えました
産まれてすぐ 体をふいてもらったリンタ君を RIHO君が胸の上で抱く瞬間
さすがに感極まりました
そして嬉しい気持ちでいっぱいのわたくしは リンタ君をパシャリ！
何もかもが小さくてかわいい
RIHO君 ふたりで愛情たっぷりかけて育てようね
部屋へ戻り 汗ビタのRIHO君は助産師さんに アツアツのタオルを用意してもらい 顔や髪をふく
顔をふきながらRIHO君が｢おっさんだなあ｣と言った直後
助産師さんが ぷーっと吹き出して笑っていたね
笑った助産師さんを見て RIHO君は得意気に何度も言っていた
わたくしは笑いながらも
またひとまわり強くなったRIHO君に 少々恐れを感じておりました
よく聞くからね 女性は子どもを産むと強くなるって
リンタ君 強いお母さんのもとに生まれてきたねえ
覚悟しなよ 強さは半端じゃないよ
ただそれは正義感にみちあふれた強さだからね
でもやっぱり恐いよ
一緒に大きくなっていこうね
そしてRIHO君 元気な男の子を産んでくれて 本当にありがとう！
寝る前に RIHO君とリンタ君と3人で The 4mationの曲を聴いた
それは今まで聴いて感じていた以上に 心に染み渡るものがあり
良かった 本当に良かったと 心底感じられました
【8月2日 火曜日】
仕事後 産婦人科へ行き リンタ君とRIHO君と過ごす
1日しか経っていないのに 髪の毛がだいぶ生えたような気がした
気のせいかな
リンタ君の顔は どちらかというと RIHO君に似て パッチリとした目で 雰囲気もどことなくRIHO君と重なるとこがあるよ
そして驚いたのが指だね
RIHO君の指にそっくり
生まれたばかりとは思えないほど 細くて長くスラッとしている
RIHO君のいいとこ取りだね
RIHO君は 一生懸命に母乳を飲ませていた
飲んでいる時の リンタ君の顔も 一生懸命だったね
笑えました
RIHO君は 気付けばもう母の顔
わたくしも少しずつ父親の顔にならないとね
【8月3日 水曜日】
仕事後 産婦人科で リンタ君とRIHO君と過ごす
1日1日成長しているのが よくわかった
お腹の中にいる時の癖なのかな
寝ていても ちょっとした音で急に ピーンと手を伸ばしたりしていた
やはり外の世界は やかましく感じるのかな
そのしぐさは ひとつひとつすべてがかわいい
もうメロメロってやつだね
【8月4日 木曜日】
仕事後 産婦人科でリンタ君とRIHO君と過ごす
眠そうなリンタ君を抱っこしながら わたくしはまたひとつ リンタ君とRIHO君の似ているとこを発見
それは 眠いんだけど起きていたい時の 目を半開きにしている時の顔
あまりに似ていて 吹き出して笑ってしまいました
いよいよ翌日は退院の日だ
【8月5日 金曜日】
RIHO君が退院する日
荷物をまとめて 最後に写真を撮ってもらい 産婦人科を出る
お世話になりました
家に帰り ドラッグストアへ おつかいに行ったり
市役所へ行き いろいろな手続きをした
それからすぐ仕事に戻り さすがにヘトヘトになりました
でも やはり一番大変なのはRIHO君です
夜も寝られず 母乳を飲ませたり ミルクを作って飲ませたり
できるだけRIHO君の負担を軽くしてあげないと
なんでも母親の仕事って決めつけてはいけないよ
分担ではなく協力してやっていかないとね
家事に育児に 一員の猫達の世話も 楽しくやれそうです
さあでもこれからが大変だぞ！
夜 RIHO君の出産と退院のお祝い
お父さんがごちそうを用意してくれて お赤飯を食べながら RIHO君とリンタ君をお祝いしました
【8月6日 土曜日】
RIHO君の機嫌がよろしくない
そんな時こそわたくしが！
と張りきってあれやこれやとやるのですが どうも裏目に出てしまい
RIHO君から｢どんくさいなあ！｣の怒声を浴びる
ガクー！
前に言われて気を付けないといけなかった 洗濯物をたたんで置く場所
また猫達の毛があるとこに置いてしまった
｢学習能力ゼロのベン｣がさっそくやらかした
忘れっぽいわたくし
よく言えば 嫌なこともすぐに忘れて ストレスはいっさいたまらないのですが
悪く言うと 相手を相当イラつかせてしまい ストレスを与えてしまう
そう言えば最近 メモ帳をまったく使ってないな
やっと｢学習能力ゼロのベン｣と呼ばれなくなり 最近では｢うんこ係のベン｣になってきてたのに
たぶん油断したな
悪いベンに戻ってきているから 気をつけて直して 汚名返上だ！
しかしRIHO君て本当にわたくしにぴったりのひとだね
喜怒哀楽を100％表現してくれる
いい夫婦を目指そうね
【8月7日 日曜日】
RIHO君にお許しを頂き 朝ドラムを叩きに行かせてもらう
練習スタジオで 加茂さんに挨拶
The 4mationのバンド活動がいよいよ再開しますからね
デビューの9月17日に向けて頑張るぞ！
帰り際 加茂さんと少しだけ話しをしてから帰りました
うちに帰ると RIHO君とリンタ君がいる
あたりまえのことかもしれないが とても幸せなことだと思う
アコースティックギターで The 4mationの｢血とロックンロール｣に｢フルショット｣
ユウさん(下島右己)の｢Y.SONG｣を リンタ君に聴こえるように弾いて吹いた
するとRIHO君がリンタの代弁をして｢うるせーって言ってるよ｣って
ズコー！
RIHO君も 大好きな歌をたくさん歌って 歌の大好きな子になってほしいね
よし！今週は火曜日にThe 4mationのバンド練習があるよ！
行くぞ！おうー！
[更新通知]
【分娩室で】
ドラムス ベン！
喜びの一枚をパシャリ！
どうぞよろしく！
【8月1日 月曜日】
朝 産婦人科に入院しているRIHO君から｢陣痛がきた！｣の連絡をもらう
びっくりあわてふためき いつもなら簡単にやっていることが空回り
急いで産婦人科へ行くと 部屋でRIHO君がうなっていた
今までに見たことのないRIHO君の姿に 驚きはあったが 少しでも楽になってほしくて腰をさする
日中の間はずっと 痛みがきてはやわらいでの繰り返し
助産師さんが来て 検診をしてもらいながら RIHO君は必死に苦しみと戦っていた
その姿は ほんとのことを言うと 見ていられなかった
早く楽になってほしい
早く出てきてよって
時間が経過し 夕方になり RIHO君は助産師さんとともに分娩室へ移動
わたくしも立ち会わせてもらうため 白衣を来て消毒をして分娩室へ
RIHO君は分娩台に乗り 数人の助産師さんと院長先生が 準備をする
わたくしはRIHO君の頭のあたりで 呼び掛けることしかできなかった
もうそこからは うまく言葉にできません
目の前が グワワワーっとなっているなかで 助産師さん達の声が ガーッと飛び交い RIHO君は全身の力を全力で振り絞っている
RIHO君の肩に手をあて｢頑張って！｣と言うのだが もう痛みに苦しんでいるRIHO君を見ていられない
目の前がボヤけてきた その時だった
院長先生が 赤紫色のかたまりを取り上げた
時間にすると ものの10分ほどだったと思う
わたくしの個人的な思いだが その時は 赤ちゃんが無事に誕生したこと以上に RIHO君が無事で少しでも楽になってくれたことが なによりも嬉しく ホッとしていた
RIHO君は 本当に頑張った！
そして誕生した赤ちゃんを見て 助産師さん達が口を揃えて言っていたのが ｢もう目をあけてる｣
元気な男の子の誕生だ
名前は すでにRIHO君とふたりで決めていました
｢凛大｣です
読み方は｢りんた｣
リホとベンの間に生まれたから
リンタ君は早くお母さんを見たかったんだろうね
そう思うと少し笑えました
産まれてすぐ 体をふいてもらったリンタ君を RIHO君が胸の上で抱く瞬間
さすがに感極まりました
そして嬉しい気持ちでいっぱいのわたくしは リンタ君をパシャリ！
何もかもが小さくてかわいい
RIHO君 ふたりで愛情たっぷりかけて育てようね
部屋へ戻り 汗ビタのRIHO君は助産師さんに アツアツのタオルを用意してもらい 顔や髪をふく
顔をふきながらRIHO君が｢おっさんだなあ｣と言った直後
助産師さんが ぷーっと吹き出して笑っていたね
笑った助産師さんを見て RIHO君は得意気に何度も言っていた
わたくしは笑いながらも
またひとまわり強くなったRIHO君に 少々恐れを感じておりました
よく聞くからね 女性は子どもを産むと強くなるって
リンタ君 強いお母さんのもとに生まれてきたねえ
覚悟しなよ 強さは半端じゃないよ
ただそれは正義感にみちあふれた強さだからね
でもやっぱり恐いよ
一緒に大きくなっていこうね
そしてRIHO君 元気な男の子を産んでくれて 本当にありがとう！
寝る前に RIHO君とリンタ君と3人で The 4mationの曲を聴いた
それは今まで聴いて感じていた以上に 心に染み渡るものがあり
良かった 本当に良かったと 心底感じられました
【8月2日 火曜日】
仕事後 産婦人科へ行き リンタ君とRIHO君と過ごす
1日しか経っていないのに 髪の毛がだいぶ生えたような気がした
気のせいかな
リンタ君の顔は どちらかというと RIHO君に似て パッチリとした目で 雰囲気もどことなくRIHO君と重なるとこがあるよ
そして驚いたのが指だね
RIHO君の指にそっくり
生まれたばかりとは思えないほど 細くて長くスラッとしている
RIHO君のいいとこ取りだね
RIHO君は 一生懸命に母乳を飲ませていた
飲んでいる時の リンタ君の顔も 一生懸命だったね
笑えました
RIHO君は 気付けばもう母の顔
わたくしも少しずつ父親の顔にならないとね
【8月3日 水曜日】
仕事後 産婦人科で リンタ君とRIHO君と過ごす
1日1日成長しているのが よくわかった
お腹の中にいる時の癖なのかな
寝ていても ちょっとした音で急に ピーンと手を伸ばしたりしていた
やはり外の世界は やかましく感じるのかな
そのしぐさは ひとつひとつすべてがかわいい
もうメロメロってやつだね
【8月4日 木曜日】
仕事後 産婦人科でリンタ君とRIHO君と過ごす
眠そうなリンタ君を抱っこしながら わたくしはまたひとつ リンタ君とRIHO君の似ているとこを発見
それは 眠いんだけど起きていたい時の 目を半開きにしている時の顔
あまりに似ていて 吹き出して笑ってしまいました
いよいよ翌日は退院の日だ
【8月5日 金曜日】
RIHO君が退院する日
荷物をまとめて 最後に写真を撮ってもらい 産婦人科を出る
お世話になりました
家に帰り ドラッグストアへ おつかいに行ったり
市役所へ行き いろいろな手続きをした
それからすぐ仕事に戻り さすがにヘトヘトになりました
でも やはり一番大変なのはRIHO君です
夜も寝られず 母乳を飲ませたり ミルクを作って飲ませたり
できるだけRIHO君の負担を軽くしてあげないと
なんでも母親の仕事って決めつけてはいけないよ
分担ではなく協力してやっていかないとね
家事に育児に 一員の猫達の世話も 楽しくやれそうです
さあでもこれからが大変だぞ！
夜 RIHO君の出産と退院のお祝い
お父さんがごちそうを用意してくれて お赤飯を食べながら RIHO君とリンタ君をお祝いしました
【8月6日 土曜日】
RIHO君の機嫌がよろしくない
そんな時こそわたくしが！
と張りきってあれやこれやとやるのですが どうも裏目に出てしまい
RIHO君から｢どんくさいなあ！｣の怒声を浴びる
ガクー！
前に言われて気を付けないといけなかった 洗濯物をたたんで置く場所
また猫達の毛があるとこに置いてしまった
｢学習能力ゼロのベン｣がさっそくやらかした
忘れっぽいわたくし
よく言えば 嫌なこともすぐに忘れて ストレスはいっさいたまらないのですが
悪く言うと 相手を相当イラつかせてしまい ストレスを与えてしまう
そう言えば最近 メモ帳をまったく使ってないな
やっと｢学習能力ゼロのベン｣と呼ばれなくなり 最近では｢うんこ係のベン｣になってきてたのに
たぶん油断したな
悪いベンに戻ってきているから 気をつけて直して 汚名返上だ！
しかしRIHO君て本当にわたくしにぴったりのひとだね
喜怒哀楽を100％表現してくれる
いい夫婦を目指そうね
【8月7日 日曜日】
RIHO君にお許しを頂き 朝ドラムを叩きに行かせてもらう
練習スタジオで 加茂さんに挨拶
The 4mationのバンド活動がいよいよ再開しますからね
デビューの9月17日に向けて頑張るぞ！
帰り際 加茂さんと少しだけ話しをしてから帰りました
うちに帰ると RIHO君とリンタ君がいる
あたりまえのことかもしれないが とても幸せなことだと思う
アコースティックギターで The 4mationの｢血とロックンロール｣に｢フルショット｣
ユウさん(下島右己)の｢Y.SONG｣を リンタ君に聴こえるように弾いて吹いた
するとRIHO君がリンタの代弁をして｢うるせーって言ってるよ｣って
ズコー！
RIHO君も 大好きな歌をたくさん歌って 歌の大好きな子になってほしいね
よし！今週は火曜日にThe 4mationのバンド練習があるよ！
行くぞ！おうー！
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