★BENの日記★

2011年12月11日(日)
【イスに座る】
イスに座る

ドラムス ベン!
リンタ君をパシャリ!
どうぞよろしく!




【12月5日 月曜日】

第二のふるさとはどこだい?

と聞かれたら わたくしは迷わず「広島です」って言いたいね



高校を卒業してから 3年ほど住んでいた街


広島市のお隣に位置する 安芸郡の府中町で2年半と 広島市の横川で半年ほど一人暮らしをしていた


青春時代を思い切りおうかした街


生まれて初めての一人暮らしは もちろん寂しさに負けて 実家のお母さんに電話ばかりしていました


名古屋だとすぐに帰って来れてしまう距離だからということで あえて広島を選んだのですが 初めの何ヵ月かは 月に一度帰ってたかな


親のありがたみを痛切に感じた



初めてもらった給料で お父さんに広島の地酒 お母さんにあたたかいセーターをプレゼントしたのもおぼえています



両親共働きのわが家

お母さんは働いても働いても 給料が少ないのを知っていたわたくしは お父さんには内緒だよと 毎月こっそりとお母さんにお金を送った


自分が生活をできるギリギリのラインで



お母さんはガンの病と闘いながらも 頑張って夜遅くまで働いていることを知っていたから



今までの感謝もあるが 兄弟との違いをわかって欲しかったのかな


親のお金をさんざん使い 高い学歴を身につけて 好き勝手をしている兄弟との違いを



特に趣味もなく暇をもてあましていたわたくしは アルバイトを始めました



部屋でじっとしているくらいなら働こうと決めて 夜中や早朝のアルバイトを始めたのですが 次第にそっちの方が自分を必要としてくれるようになりだした



どこで歯車が狂いだしたのかなあ



就職した会社の工場長に 自分から会社を辞めるように言われ 2年半で府中町の会社の寮を出た



お母さんへの送金が 毎月の楽しみになっていたわたくしですが 会社を辞めたことをなかなか言い出せず



しまいには辞めた理由を 夢ができたからと嘘をついた



広島市の横川駅前にある 家賃3万3千円の部屋に引っ越し 新たな生活を始めたが やはり両親に対する罪悪感は消えなかったね



これじゃほかの兄弟と変わらないじゃないか



もう帰らないといけないと わかっていながらも 仕事先でできた友達と別れるのが嫌で 先のばしにしている自分がいた



そんな地に足のつかない生活を送っていたある日


お母さんから電話



「お母さんもう長くないから帰って来てお父さんの右腕になって」


わたくしは広島に未練を残したまま帰郷しました




交遊関係はさほど広くはありませんでしたが ひとりの先輩と 数人の友達と 特別な人との別れは本当に辛かった



広島を立つ日の朝 特別な人とふたりで 駅裏にある小高い山の上から広島の街を見渡した



その景色は今でも思い出せます



何のへんてつもない いつもとなんらかわりばえのない街の景色なのに もう見られなくなるというだけで それはなにか特別なもののように感じられました



たったの3年ほどしか居なかった街なのに 思い出がたくさんある 街 広島



この景色はこれから先もずっと自分の胸にしまっておきたいです




そんな朝の広島の街を見ながら とても気の強いその人は 相変わらずわたくしにケンケン言っていたね



旅立つ日の朝だっていうのに



ただその声は 時おりふるっていた



そう 戻ってくる約束もできないし 簡単に会いに来れる距離じゃない



それをわかってくれていたんだろうね



いつもと変わらない口調に態度



どうせまた明日来るんでしょ


とめても帰るんじゃろ


といった感じだったかな



気をゆるめたら 一気に崩れてしまいそうな心



その人の目に浮かぶ涙は 深くとても鮮明に残っています




「じゃあまたの」



あえていつもと変わらない口調で別れたのもおぼえています




荷物をパンパンに乗せたデミオを走らせながら 締め付けられる胸の苦しみに耐えた



うまく言い表せない切なさだね




大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を聴きながら




息苦しいほどの胸の苦しみを味わった



そんな切ない思い出もありますが やはり広島は第二のふるさとです




わたくしにとって 人生のひとつの大きな分岐点でした



イヤだ帰らない!広島に残る!という道もあったかもしれないが その道は選ばなかった




ああ思い出したら 今の自分がすごくなまけているように感じるなあ



もっと一生懸命生きよう





【12月6日 火曜日】

ゴンゴン!「たなかさーん!」


「はいー!」


そうです わが家の呼び鈴は もう何年も前から故障しているのです


荷物が届いた


配達の女性は 前に配達に来た時のことをおぼえていて 一員の猫のリュウノスケが近寄ると


「大きくなったねえ!」
と言っていた


さらに近寄るリュウノスケに
「カッコいいねえ!」



ほめられたのがわかったのかな?


リュウノスケはダダッと走ってみせたり 得意のジャンプをしていた


笑えたなあ




【12月7日 水曜日】

今日はリンタ君の4ヶ月検診


RIHO君がリンタ君を連れて 産婦人科へ行ってきてくれました


最初のうちはキョロキョロとするくらいで おとなしかったようですが 注射の前にお腹が空いてきたのか もうそこからは大泣きだったって


リンタ君頑張ったね


そしてRIHO君 ありがとうね





【12月8日 木曜日】

嬉しいことがありました

The 4mationのことでね


The 4mationは これから楽しみがいっぱいです


RIHO君も バンド活動に関しては少し大きなめでみてくれるようになり 応援をしてくれています


フレー!フレー!とか口に出す応援ではありませんが ちょっとした態度や ものの言い方で 「あ!応援してくれてる」って感じます

嬉しいね




【12月9日 金曜日】

数字には結構強いわたくしですが 15+38とか急には答えられません



人の言葉を早く書き取ろうとして 全部ひらがなで書こうと決めても カタカナが当たり前の単語とかは ひらがなとカタカナがいりまじる


ゼリーはごまかせるかな




以前何かのゲームであったけど 「あ」から カタカナとひらがなを交互に書いていくのって難しいよね


ドラムも一定のリズムからテンポはそのままで ビートやアクセントの位置を変えるのは難しい



基礎からもう一度やり直してみるのも勉強のひとつだよね



根っこがじょうぶい木になりたい



実がなるのは根っこがしっかりとしてから






【12月10日 土曜日】


「リンタがイスに座ったよー!」
というRIHO君の声


見に行くと スポッとハマるイスにリンタ君が座っていた


パシャリ!パシャリ!


撮影タイムスタート



20枚くらい撮ってしまいました




【12月11日 日曜日】

朝からドラムを叩きに 中川区の練習スタジオへ行く


加茂さんに挨拶をして ドラムをポコスカシャリーン


お昼に終わって帰る


帰ってから RIHO君とリンタ君とお買い物


いつもの日曜日


幸せな日曜日


笑顔が増える日曜日




いろいろあったけど 今こうしてRIHO君とリンタ君と楽しく過ごせているのは 一番いい道を選んで来たからなんだ


分岐点はたくさんあったけど 今の自分に対して 本当によかったねって言いたいです




よし!今週も始まったかあ!始まったかあ!
金曜日は毎月の楽しみでもある「サラケダシ」がタイニーセブンであるね!
行くぞ!おうー!


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