1/3ページ目 『恋次、一護にお返しはやったのか?』 『へ?』 「…と、さっきルキアに言われてさ…。 あわてて来たんだ。」 「サンキュー、恋次ー!!」 「なんだよ、 今日来るのはそんなに凄い事なのか?」 「ルキアに聞いたろ?」 「ああ、何かホワイトデーっつって、 お返しをする日だって…」 「んで?持って来てくれたのか?」 「だから、急いで来たから…」 「持ってきてねーんだな! よし、大丈夫だ恋次!」 「何が。」 「ホワイトデーは、 3倍返しをしたら良いんだ!」 「3…倍…」 「そう!3倍!」 「お前が…俺にしてくれた事の…3倍?」 「チョコ3個とは言わせねーぜ…?」 「無理無理無理無理!! あんな変態プレイに 付き合ってやったっつーのに、 まだ物足りねーのかよ!?」 「物足りない、っつーか、底なし?」 「来なければよかった!さようなら!」 「待てよ!じゃあ、俺も何か返すからさ!」 「あん時の…3倍…?」 「そう!3倍!」 「やっぱ無理!!超無理!絶対無理!」 「大丈夫だって、過労死はねーよ!」 「体動かなくなるっつーの!!」 「やさしくするからさっVv」 「覆い被さるなっ!! 死ね!100万回死ね!!!!」 「逃がすか! 俺にとって今日程おいしい日も 無ぇんだからな!!」 「やっぱヤる気満々じゃねーか!! 年齢制限の一応無いTEXTで 何をするつもりだ!!」 「聞きてーのか?」 「正直あんまり。」 「まぁ、そう言うなよ!耳貸せ!」 「フーとかやったら殺すからな。」 「……しねーよ!大丈夫!」 「一瞬考えただろ… まぁ、いいや。ホラ。」 「あのな…」 (ヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソ…) 「やっぱ聞かなければ良かった! UNDERだ、そんなの!!帰る!!」 「いやいやいや。 今日はとことん付き合って貰うから。」 「ぎゃー!!人殺しー!!」 「死神だろ。」 【3時間程たちましたとさ。】 「一護、恋次が来ているだろう。 何処に…ん?何だ、恋次か! どうしたのだ、そんなにぐったりして!」 「よう、ルキア… 俺はこいつと別れようかどうか 考えてた所だ…」 「…3倍返しか?」 「ああ…こんな日は無ければ良いと思う。 昨日、13日の金曜日だったけど、 そっちの方がまだマシだ。」 「で?一護は?」 「床に…」 「?(覗き込む)」 ぎゃ〜!!!! 真っ赤な死体がありましたとさ。 「…13日の金曜日って …今日じゃねーのか…?」 「うおお、まだ生きてた!!」 おわり NEXT→後書き&おまけ <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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