TEXT
日常的会話。
1/2ページ目
「恋次、デート行こうぜ?」

「やだよ。だりい。」

「え〜」

こんにちは、黒埼一護です。

今、俺の彼女(違う)の恋次が家に遊びに来ています。

かなり久しぶりなもんだから、俺としてはイチャイチャして、
ニャンニャン(おい)するつもりだったんです。

でも、こいつと来たら、家に着くなり、俺の日記を勝手に読みながら、ゴロゴロしています。

「恋次い、んな、せんべい食いながら雑誌、読んでないでさあ〜」

「してねえだろ!!主婦か俺は!!!!」

「奥さんじゃん。」

「ぶっ殺すぞ。」

「ごめんなさい。でも、行こうよ。」

「…しゃあねえな、服、貸せよ。」

「よっしゃああああああ!!!!」

「はしゃぐなっつの。」

「あ、でも俺の服貸したら、丈とか、ツンツルテンだろ。」

「肩幅とか、大きさは大丈夫なのにな。」

「おお、普通に、半袖、半ズボンに…てか、お前、細すぎ。」

「そうか?」

いやいや、そうだろ。ねえ、皆さん?(誰?)俺とこいつじゃ、14cmも違うんですよ??

そんだけ違ったら、普通、肩幅とか、大きさの違いも出てくるはずでしょ?

それなのに、それは平気なんですよ。むしろ、服のほうがちょっとデカイ。

おかしいでしょ?こいつ、いっつも何食ってんですかね。

「あ、そういえば、石田がこの間、『阿散井に合うと思って…』
 とかなんとか言って持ってきた服があったなあ。うぜえから、袋から出してねえや。」

「お前、酷いな!せめて袋から出せよ。」

「だって、石田が恋次に好意持ってるから、嫌だ。」

「考えすぎだっつの。貸せ。」

絶対、石田は恋次のこと好きだろ。鈍いんだよお前。ねえ皆さん?(誰だっつの)

「寸法、合ってんのか?」

「どうなんだろ…てか、袋から出してねえから分からないって。」

「…おい、ガン見すんじゃねえよ。」

「いいじゃん、着替えくらい見たって。減るモンじゃあるまいし。」

「お前が見ると、減る気がする!」

「酷いよ、この人。身も蓋も無いコト言うよー!!」

「騒ぐな、キモい!」

「ちょっ…誰かこの人止めて…」

「おら、着替えたぞ。」

「早っ!!俺、まだなんも見てねえよ!!」

「だから、見んなっつってんだろ!!!!」

「…いや…でも、コレは…ナカナカ…vV」

恋次の格好は…

頭には、ギラギラでカラフルな缶バッジがいっぱい付いた、黒いニット帽被ってて、

ちょっと女モノっぽい、ファーつきの黒のジッパーコート。

ズボンは、黒に近い紺色の長ジーパンで、恋次の長細い足のラインが綺麗に出ている。

足には、金色のベルトが付いた、ふくらはぎ位までの、黒のブーツ。

真っ黒だが、恋次の派手な髪の色と、
ジャラジャラ付いた、金ピカのアクセサリーで、
調度良いぐらいの、若者らしい服装になっている。

「恋次、すげえ可愛い!!」

「嬉しくねーよ!!おいっ!押し倒そうとするな!!」

「うるっさい、お前が可愛いのが悪いんだろーが!!」

「訳分かんねえ事、言ってんじゃねえよ!!っ、ズボンのベルトに手を掛けるんじゃねえ!!」

「厚着だと、余計に脱がしたくなるじゃん!!」

「同意を求めるな!!外行くんじゃねーのかよ!!!!」

「あっ、そうだった。」

「ふー…;分かったら、早く、人の上からどけ!!ハゲ!!」

「ハゲてねえよ!!」

「精神的にハゲ!!」

「そういう事言うんだ!もう、お仕置き決定!!!!」

「ぎゃあっ!!悪かった!!謝るから!
 頼むから、止めてくれ!!ずっと書類仕事してて、腰痛えんだよ!」

(ここからの会話は、全て、押し倒すか、押し倒されるかで
 手を掴み合って、抵抗しあっている上での、二人の会話だと思ってください。)

「五月蝿い!つーか、ぶっちゃけハゲとかいいんだよ、どうでも!!
 俺、占い師のババアに『あんた、ハゲるわよ!』って、言われたことあるし!!」

「『あんた、死ぬわよ!』みたいな言い方だな!!つーか、落ち着いて冷静に考えろよ!!
 男だったら、いつかはハゲるだろうが!!どう考えても、その占い師、ニセモノだろ!!!!」

「いつかは、じゃねえよ!!『明日、ハゲるわよ!』って言われたんだもん!!」

「お前、いつ占ってもらったんだよ!」

「昨日!!」

「ハゲてねえだろ!!」

「あ。」

「あ。じゃ無えよ!!間違いが分かったら、人の上からどけ!!(二回目)」

「人じゃ無いもーん。死神だもーん。」

「うぜえ!!マジ、うっぜえコイツ!!殺してえ!!!!」

「てゆーか、今日の夜にハゲるかもしれねえだろ!」

「なんでそんな頑なにハゲると信じてんだよ!!!!」

「昨日会った、医者のジジイに、『貴方、頭にハゲ菌ついてますよ。』って言われたからだよ!」

「医者もニセモノだよ!!昨日のうちに、二回も騙されてるよ、コイツ!!」

「そういや、あのジジイ、ババアと同じ声だったような気が…」

「同一人物かよ!!ババアが、本当っぽくしようと、ジジイに変装して来たんだよ!!」

「ジジイがババアに変装…だったのかもしれねえだろ!!」

「どっちだってイイだろうが!!どうせ年取れば、人間、
 どっちがジジイかババアかなんてどうでも良くなるんだからよ!!!!」

「そういや、薬とかくれなかったな。占い料も払わなかったし。」

「何でだよ、何でそこだけ商売下手なんだよ!!客も馬鹿なら、店も馬鹿か!!」

「もうこの話はいいから、ヤろうぜ!!我慢できねえよ!!」

「ふざけんな、この万年発情期ガキ!!やめろ、ハゲ菌がうつる!」

「お前が、ふざけんな、何がハゲ菌だ!!」

「お前が言い出したんだろうがアアアアアア!!!!」

「あー…そうだっけ。まあいいや、頂きマースvV」

「やめろ!!一角さんみたいになりたくねえ!!ぎゃ(強制終了☆)


こんにちは、皆さん。またまた登場、黒崎一護です。

俺と恋次は、いっつもこんなカンジです。普通の時は、少ないです。

[指定ページを開く]

次n→ 

<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。



w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]
無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ