1/3ページ目 「ハーラー減ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「うるせえぇぇぇ!!いきなりなんなんだよ!!」 「恋次ぃ!腹が減っては戦はできねぇんだぞ!?」 「だからって部屋で叫ぶことねぇだろ!!なんかいつもより静かだと思ったらそれか!!」 「なんか持ってねぇの?」 「持ってるわけねぇだろ…」 「なんだよ、食い物もってねぇ死神が俺の部屋に入るな!」 「ああ、そうですか。さようなら。」 「待って待って待って!!ちょっと言ってみたかったんです、御免なさい!!!!」 「こっちは仕事の合間ぬって来てやってんだ!次言ったら、本気で帰るぞ!」 「いや、もう、ほんとすんませんでした!!」 「…にしても、俺も腹減ったなぁ…」 「だよなあ、学校から帰ったばっかりって、妙に腹が減るっつーか…」 「虚退治して勝って、書類仕事3日3晩やってきたばっかりって、妙に腹が減るっつーか…」 「ご苦労様です!;」 「おう。…てか、やっべ…本格的に腹減ってきた…」 「どうするかなぁ…;」 「ここに何故か都合良く鯛焼きが…」 「おまえ、持ってんじゃん!!くれ!!」 「嫌だね、一つしかねぇんだ!」 「食べかけでも良いからさ!!」 「お前の場合そっちの方が不安でたまんねぇよ…」 「なら口に頬張ってる様子を携帯に保存を…」 「帰る。」 「ごめんなさい、ごめんなさい、調子乗りました!!」 「ああ、うめぇ!最高ー!!Vv」 「そりゃ良かったVv…じゃなくて!!食べ物は!?俺のぶんは!!?」 「無ぇ!(スパーン!)」 「即答!!?…じゃあ、こっちはこっちで好きに食べさせて貰うぜ?」 「は?ぅぉっ…!;(トサッ)いきなり押し倒すんじゃねぇよ!食欲を性欲でごまかそうとするな!!」 「おお、名言!!確かにそうだよなぁ〜」 「言いながら、腰紐に手をかけるな!!おい!!」 「いや、俺のはごまかすんじゃなくて、真っ直ぐな気持ちで、恋次を食べたいから。」 「そんなもんに真っ直ぐな気持ちを向けるな!!(蹴飛ばす)」 「ぶふぉっ!!!!」 「はー…はー…(汗)ったく…!この万年発情期が!」 「これやるのも駄目なら、どうすればいいんだよ!!?」 「激しく知らねぇよ!!」 「もう、何でも良いから、早く食べたい…!!ちょっと買出し行って来る!」 「最初からそうしろよ…」 「恋次もついて来いよ。」 「えー………しゃあねぇな、家に居ても暇だし、行くか。」 「お前、義骸は?」 「あっ忘れてた。」 「腹減ると恐ろしいぐらい思考が遅いよな、お前…」 「人間は、食って働いて寝る生き物だ。」 「死神だろーが」 「へりくつ言うな!」 ーそんなこんなでスーパーへー 「なんですうぱあなんだよ。」 「コンビニだと高いだろ。時価ってもんがあんだよ、スーパーには。 (カタカナが下手なことにだんだん慣れてきた。)」 「ふーん。あ、一護あれ!」 「お?なんだよ;」 「ほら、苺大福が売ってる!」 「パック入りの半額シールついてる安物じゃねーか! やめとけよ恋次!お前の苺大福の夢が崩れる! おまえ白哉にいいもん買って貰ってるから、舌にあわねぇって!;」 「なんだよ…すうぱあっつーのは面倒くせーんだな。」 「ここのお惣菜コーナーには期待しないほうがいいって。旨いもんなんてねぇし!」 「じゃあ何買うんだよ」 「いや俺、本格的に腹減ってるから、普通のごはんでも作ろうかなって…」 「言いながら、あるみ入りの鍋焼きうどんをかーとに入れるな!」 「だってよー!こんな中途半端な時間に飯なんてメンドくて作る気しねーよ!」 「なら俺が作ってやるから、ちゃんとしたもん食えよ。」 「はいはい、そうですか…って……………え?」 「えらく間が空いたな…」 「…今なんて??」 「だから、俺が作ってやるって…不満かよ」 「(バキィッ!!)(自分で自分を殴る。)」 「ちょっ…!何してんだお前!!?」 「いや、夢かどうかの確認と、いつもの 『恋次ぃぃぃぃぃぃ!!!!大好き!愛してる!』モードに入って、 公衆の面前で恋次に抱きつくのを止めた。」 「…できれば家でもそんぐらいして止めてくれ…」 「無理!んでさ、何作ってくれんの!!?」 「味噌汁とか煮物とか…言っとくが、洋食は作れ無ぇぞ。」 「恋次、有難う!超嬉しい!!Vv」 「はいはい、んじゃ、食品とこ行くぞ。」 「いやったー!!♪」 NEXT→ <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
[編集] |