角都から誕生日は何をして欲しいか聞かれたから素直に「この淫乱が!って罵ってほしい」と答えたら、顔面をパンチされた。なんで?気持ちいいから別にいいんだけどさァ。あ、もしかしてもうプレイに突入しちゃってんのか!? 「角都…ありがとな」 「なぜ礼を言うんだ、お前は」 「え?今のパンチは誕生日プレゼントだろ?」 「はぁー…。どうしてこうなった…」 ため息つくなよ。どうしてこうなったって、そりゃあ、お前のせいだろうよ。普段堅物のお前が俺を抱くときは超エロくてSになる。そのギャップに俺はもう目眩がするくらいに惚れて惚れて、Mにも目覚めてしまったのだ。つまり、全部角都のせいだ。 「ほら、はっ早く罵れよ。な、なんなら布団いく?」 興奮気味に角都に話しかけると、角都はついに頭を抱えて唸り出した。 「俺のせいなのか…俺が」 「何ぶつぶつ言ってんだよ。つーか、早く誕生日プレゼントくれよォ」 「…黙れ飛段」 「はい。ご主人様!」 低音ボイスの黙れが嬉しくて、ご主人様と呼んでみたら、角都の雰囲気が変わった。わなわなと震えているし、よろよろともしてる。 あれでもジジイだからな。大丈夫かよ、と少し心配していると、わなわなよろよろしていた角都の動きが急に止まった。 「角都…?」 「…角都と呼ぶな。ご主人様と呼べ」 「へ…。うわ、ちょっと」 首根っこを掴まれて、ずるずると引っ張れて、どさりと布団の上に転がされた。 「ちょ、なになに」 「約束通り、誕生日プレゼントをくれてやろう」 「え、ウソ。マジで?」 ぽいぽいと俺の服を脱がせて、始めようとする角都。どうやら上手く角都のSスイッチを押せたようだ。ニンマリと笑って、角都の胸板に頬を寄せて抱きつく。 「なー、その前におめでとうって言ってくれよ」 「……。おめでとう、淫乱」 「ゲハッ!ありがと、角都」 -END- うわー!飛段誕生日おめでとう。お粗末な文ですみません! <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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