牛舎。 藁の中に身を隠すように入り込む牛飛段の姿。 もうすぐ搾乳時間だ。 −バタン 牛舎の扉の開く音。足音は真っ直ぐこちらに向かって来る。 「起きろ、飛段。搾乳の時間だ…」 角都は早速、搾乳機の準備を始める。 「今日は止めね?」 藁から少しだけ顔を出してお願いするが作業の手は止まらない。 「ならば今日は飯抜きだ…働かざる者食うべからずと言うからな」 「うっ…飯抜きも嫌だ」 「なら働いてもらうぞ」 角都は飛段の両胸を丁寧に消毒すると、搾乳機のティートカップ(乳頭を包み込む管)を牛飛段の胸に取り付ける。 スイッチを入れると減圧による吸引力により乳を吸い出す。 「ん…んぅ…」 子牛が乳を飲むのと同じ原理を使っているので、どうしても気持ち良くなってしまう。 その様子を角都に見られのが嫌だ。せめて声が出ないようにと口元を手で押さえる。 「そろそろ、こっちも…」 角都はティートカップを一つ持ち、牛飛段に近付く。 「それ、ヤダァ…ヤダ、角都ゥ」 しかし角都は動きを止めない。懇願する牛飛段を無理やり仰向けにして半起ちになっている精器にティートカップを取り付ける。 スイッチを入れると吸われるような動きが始まり 「ぁや、もぅヤダァ!」 同時に両胸と精器の三ヶ所を攻められ、飛段はよがりながら涙を流す。 「…飛段」 角都はその可愛いらしい姿に誘われ、仰向けになっていた体を抱き上げて胡座の上に乗せた。 「角都!角都ゥ、もぅヤダァ、もぅ止めっ…!」 角都の腕の中で飛段の体がビクビクと振るえて達した。 しかし達したのに引き続き両胸と精器を吸われ、飛段は逃げるように身をよじる。 「ヤダァ!もぅヤッ、もっ…」 「そうやって、もぅもぅ鳴いていると…まるで本当の牛みたいだな、飛段」 実際は普通の牛とはまったく違う。 ジャシン牛という新しい品種で、学者のジャシンが改良の末に作りだした。 栄養価が高く、美乳と呼ばれ『飲んだだけで肌が綺麗になる』と評判になっている。 「角都、もぅ外してくれ、よ…っひ!」 嫌がる牛飛段の意思を無視して、角都は媚薬を指を指に付け、秘部に入れて射精を促す。 「まだ駄目だ…あと四回は出さないとな」 特に評判なのが精器から出される精乳。 一般的な物で比べるなら、美乳は蜂蜜で 精乳はロイヤルゼリーといったところだ。かなり高額で取引される。 「っひぅ…もぅ、俺死ぬ!もぅヤダァ!ヤダヤダ!ヤダァ…えぐ」 「…飛段」 金のためとはいえ、こんなに泣く姿を見ると、ほんの少しだけある良心が痛む。 「仕方ない…あと二回に減らしてやろ」 「ホントにかァ?…角都、優し…」 涙でクシャクシャになった顔で嬉しそうに笑う姿がとても可愛い。そう思ってしまう自分に思わず苦笑いを浮かべた。 牛飛段に会うまで、金儲けの手段である家畜に愛情を持つなどなかった。 最近では愛情を持ち過ぎている気がするが牛飛段が可愛いから仕方ない。 「…飛段」 クシャクシャの笑顔に口付けし、秘部に入れていた指を出して、ツナギの前を開けて完全に勃起した精器を取り出す。 「角都の…入れんのかァ?…もっと気持ち良くなっちまう…」 真っ赤になりながら言う飛段の腰を掴み上げ、座らせるように精器を秘部へゆっくり挿入する。 完全に入り、内部の締め付けが弱くなったのを見計らい、動き始める。 「あ、んあ!や、さっきより出るっ!」 快楽によってか美乳の出がよくなっている。 「…よっぽどコレが好きなんだな、飛段」 コレと言われ、内部の締め付けが強まった。 その締め付けを押し広げるように突く。 「違っ…俺が好き、なのは…角っ…あ!ヤァァ角都!角都ゥ!」 勤めを終えた飛段はグッタリと藁に寝転び、搾乳機を片付ける角都をボンヤリと見ている。 「角都ゥー…腹減ったァ」 「その前に…」 搾乳機を片付け終わった角都は飛段を抱き上げ、牛舎の端っこにある、牛用の風呂場へ向かう。 「暖かいなー」 飛段はお気に入りのねこあしバスタブに入り、目を閉じて暖かさを堪能する。 「飛段、今日は俺が洗ってやるから、早く出ろ」 「へ?なんで?」 スポンジを泡立てながら、角都は怪しい笑みを浮かべた。 「明日は見学者の団体が来る、ジャシン牛と搾乳のやり方を見てみたいと希望でな…見てもらうなら綺麗にしとかないとな」 見学者ァ!? 飛段の頭の中はパニック状態になった。 搾乳してる姿を飼い主である角都に見られだけで体が熱くなってしまうのに他人…しかも団体に見られたりしたら…! 「…嬉しそうだな、飛段」 ねこあしバスタブの中を覗き込み、半起ちになった精器を見ながら言った角都の言葉はパニックになっている飛段には届かなかった。 END . <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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