1/1ページ目 点が揺らいでいるのはレンズのせいだけじゃない 滲む焦点から外れて視界の右端 駆抜けたは流星 360度の嘘みたいな夜景散りばめたキャンバスに タバコの煙が描くライン滑らかで流されてく 誰に向けたか解らない二人称に 数少ない記憶重ねて 浸るなら好きにすればいい 本当の君 見失う瞬間を見た気がして 僕は目をそらすこともできなかった 水面に写した景色ごと 小さな額縁 閉じ込めるように いつかの花を色づく頃 美しいまま水を奪うように このまま焼き付けて焦がしたいんだ 止まらない時もがけはしない ピントの合わない世界に 君を 君だけを置いて 羅列した言の葉 並び替え 自分勝手にすり替え 君が望むなら点を線にすればいい 全て揺らいで繋がっていて ゼロがイチになれば 僕は目をそらすこともできなかった 半径0.8メートル 両腕広げた君の世界 何も知らないフリした芽 踏み荒らすのもきっと容易くて 外からそっと手を伸ばす 君は気付かないけど 壊れないくらいに ひび割れるくらいに 夜空が街の明かりに喰われた ここに君の居場所はない もっと何もない所でいいんだ 未来を語るには うるさ過ぎるんだ ただの夜と ただの空気と ただ君がいれば 明日なんてとても簡単に成立するから 水面に写した景色ごと 小さな額縁に閉じ込めるように いつかの花を色づく頃 美しいまま水を奪うように このまま焼き付けて焦がしたいんだ 止まらない時もがけはしない ピントの合わない世界に 君を 君だけを置いて 次にあのスピカの横を流れたなら 君をこの世界から奪って逃げよう [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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