平野長靖


平野長靖

平野長靖(ひらのちょうせい 1935年8月24日生)
 [自然保護運動家]


 群馬県出身。群馬県立沼田高等学校から1954年に京都大学文学部に進学。大学卒業後は北海道新聞社に入社したが、家業を継承する予定であった弟が死んだため、1963年に退職し、長蔵小屋経営者となった。

 1966年に着工された大清水から尾瀬へ乗り入れ沼山峠と結ぶ自動車用道路建設に対し、1971年7月、大石武一環境庁長官に建設中止を直訴。建設中止に持ち込んだ。

 連日の会合出席のために、奥深い長蔵小屋と下界との往復によって、彼の疲労蓄積は限界にまで達していた。1971年12月1日、小屋の越冬準備を終えて尾瀬からの下山中に、雪の三平峠で力尽き凍死した。遺骨は、尾瀬沼の近くの大江湿原の一角にある平野家の墓(ヤナギランの丘)に埋葬された。三平峠には彼の碑が建っている。

 1971年12月1日死去(享年36)


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