村田渚（むらたなぎさ 1971年7月29日生）［フォークダンスDE成子坂のツッコミ担当］
三重県出身。高校2年生の時に、中学校からの同級生である桶田敬太郎を誘い、コンビを結成する。
1991年、「フォークダンスDE成子坂」としてデビュー。テレビ朝日系『GAHAHAキング 爆笑王決定戦』で第2代チャンピオンになり、当時若手としては珍しいほどのスピードで、全国区に名前を売る。その後、フジテレビ系のバラエティ番組『タモリのボキャブラ天国』に出演し、爆笑問題やくりぃむしちゅー、ネプチューンらと共に人気を博した。
1999年、「フォークダンスDE成子坂」解散後、ホリプロを離れ、フリーのピン芸人として活動を開始。
2005年5月、元坂道コロンブスの松丘慎吾と新コンビ「鼻エンジン」を結成し、程なくしてM-1グランプリ2005に出場し準決勝まで勝ち残った。翌年のM-1グランプリ2006でも3回戦まで勝ち進み、今後の活躍も期待されていた。
しかし、2006年11月12日、東京都品川区の自宅マンションで倒れていた所を発見される。発見時、既に息を引き取っていた。所属事務所によると数日前より周囲に頭痛などの体調不良を訴えていたが、検死により11日未明にクモ膜下出血のため急逝していた事が判明。まだ35歳の若さだった。戒名、微笑一道居士。
以前舞台上で白目をむいて倒れたことがある（フォークダンス時代なので、1999年以前）。2分ほどの出来事だったが、村田には記憶がなく、自分が倒れている間舞台上でどうしていたかを聞いた際に桶田が「もしかしたらウケ狙いなのかもしれないと思って（ただその様子を）見てた」と当然のように答えたため、「お前おかしいやろ！」というニュアンスの発言をしたことがある。ある一部ファンからは、この頃から体調がおかしくなり始めていたのでは？と噂されている。
2006年11月11日死去(享年35)
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